LANケーブルって、壊れるまで意識しない存在じゃないですか。でもある日、配線をいじった瞬間にツメがポキッ。あの小さな破損なのに、一気にテンションが下がる感じ。正直、地味に効きます。
私も何度かやらかしてきました。それ以来、抜き差しのたびに無意識で力を抜くクセがついていて。そんな小さなストレスを手放せたのが、バッファローのツメの折れないLANケーブルでした。
BSLS6ANU20BLは、ブルーの2mモデルです。抜き差しが多く、機器同士が2mで届くなら頼もしい一本。ただし、Cat6Aに替えるだけで回線速度が上がるわけではありません。
折れにくいツメで、配線作業の緊張がふっと軽くなる
このケーブルのいちばんの特徴は、名前の通り。180度曲げても折れにくい新素材のツメです。メーカーの検証では、2,000回の屈曲検査にも合格しています。
実際に触ると、ツメ部分はカチカチというより、ほんのりしなやか。抜き差しするときに指先が変に緊張しないんですよね。この感覚は、元のケーブルでツメを折ったことがあるほど効いてきます。
青いコネクターには持ちやすい傾斜があり、白いツメを押す動きもわかりやすい形です。模様替え、掃除、ルーター交換で抜き差しをためらいにくい。

Cat6Aは「速くする魔法」ではなく、余裕を持たせる規格
LANケーブル選びって、数字を見始めるとキリがないですよね。このモデルはCat6Aに対応し、伝送帯域は500MHz、最大伝送速度は規格値で10Gbpsです。
動画視聴、在宅ワーク、オンライン会議で有線接続を選びたいとき、規格に余裕があるのは安心材料になります。二重シールドとドレインワイヤーで、ケーブル同士のノイズ干渉にも配慮されています。
ただし、実際の速度は回線契約、ONUやルーター、接続する端末にも左右されます。ケーブルだけで通信不調が直るとは限らない。ここは期待を乗せすぎないほうが気持ちよく選べます。

ほどよい硬さの丸型ケーブル|2mをどう通すかがポイント
Cat6Aケーブルって、硬くて扱いづらいイメージがありました。このモデルは丸型のスタンダードタイプで、曲げたいところに沿わせつつ、配線後にぐにゃっと暴れにくいバランスです。
机の裏やテレビ台の背面に通すと、まとまりやすさが助かります。一方、カーペットの下や細いすき間を目立たせず通したいなら、薄型やフラット型のほうが合う場合もあります。
全長は2m。ルーターからパソコン、テレビ、ゲーム機までの経路を、曲がり角と少しの余裕も含めて測っておくと安心です。近すぎる場所では、余ったケーブルの収め方も考えておきたいところ。

端子と用途を確認|RJ-45なら幅広い機器につなげる
端子はRJ-45スリムコネクターで、対応するONU、モデム、ルーター、ハブ、テレビ、レコーダー、パソコン、ゲーム機などに使えます。ケーブルは4対ストレート、ヨリ線タイプです。
気をつけたいのが給電用途。BSLS6ANU20BLのメーカー仕様では、2mモデルのPoE対応欄は「-」です。PoEカメラやアクセスポイントへ給電したい場合は、対応が明記されたケーブルを確認したほうが安心です。
付属品を組み合わせる製品ではなく、基本はケーブル本体だけで完結します。保証は初期不良のみなので、購入後は端子の固定と通信を早めに確かめておくと落ち着きます。
向いている人、いったん立ち止まりたい人
このケーブルは、使った瞬間に派手な変化を見せるタイプではありません。でも、次の条件が重なるなら日常の小さなイライラを減らしやすい一本です。
- 掃除や機器交換でLANケーブルをよく抜き差しする
- ルーターと機器の間が2mで無理なく届く
- 将来も見据えてCat6Aの規格を選びたい
反対に、床下へ薄く通したい、2mでは足りない、PoE給電に使いたいなら一度立ち止まるところ。ツメの安心感、必要な長さ、配線場所、給電の有無。この4点が合うかで判断すると、選びやすいLANケーブルです。


