ヘッドホンには満足している。 でも、どこか「もう一歩足りない」気がする。
音が悪いわけじゃない。 ただ、輪郭が少し曖昧だったり、ケーブルが煩わしかったり。 この「小さな引っかかり」、音楽をよく聴く人ほど心当たりがあると思います。
私もまさにそうで、買い替えるほどの不満はないけど、環境を少し整えたい。 そんなときに選んだのが、NewFantasiaの6.35mmオーディオケーブルでした。
派手さはない、でも戻れない|音が自然に整う感覚
最初に感じたのは、音が前に出すぎず、でも確実に見通しが良くなること。 低音が強調されるわけでも、高音が刺さるわけでもありません。
その代わり、 音の輪郭がはっきりする 楽器同士の距離感が自然 ボーカルの位置が掴みやすい
こんな変化がじんわり伝わってきます。
6N OCC銅の銀メッキワイヤー、と聞くと難しく感じますが、体感としては 余計なざらつきが消えて、音が落ち着く。 夜に音楽を流していると、無意識に音量を上げ下げしなくなりました。
触った瞬間に分かる|ケーブルのしなやかさは正義
音以上に「これは良い」と思ったのが、取り回し。 このケーブル、かなり柔らかいです。
- デスク周りで動かしても引っかかりにくい
- 変なクセがつかず、素直に戻る
- 巻いても絡みにくい
こういう使っていて気にならない快適さ、毎日使うものほど効いてきます。 耐熱性の編組シースという点も含めて、長く使う前提で安心感があります。
見た目は控えめ、でも好き|ウォールナットの存在感
正直、音と実用性だけ見て選んだんですが、 コネクタ部分のウォールナットウッドが思った以上に良い。
派手さはありません。 でも、金メッキの真鍮と合わさって、安っぽさが一切ない。
ヘッドホン本体と並べたとき、自然に馴染むこの感じ。 音楽を聴く時間そのものを大事にしたくなる、そんな佇まいです。
NewFantasia 6.35mmオーディオケーブルとは?|仕様を整理
ここで、このケーブルの基本情報を整理しておきます。
- 内部導体:6N OCC銅単結晶 銀メッキワイヤー
- 構造:左右独立シールド構造
- コネクタ:6.35mmオス → 2.5mmオス(ツイストロック式)
- 長さ:2m
- 外装:耐熱性編組シース
- 対応機種:HD598 / HD598 SE / SR / Cs / HD560s / HD599 / HD569 / HD579 / HD620S
スペックだけ見ると専門的ですが、要点は 音の安定感と扱いやすさを両立した交換用ケーブルという点です。
純正からの乗り換えでも迷わない|装着の安心感
2.5mm側は純正と同じツイストロック式。 差し込んだときのカチッとした感触があり、緩む不安は感じません。
ケーブル長2mも、 据え置きアンプ オーディオインターフェース
こうした環境で使うにはちょうどいい長さ。 短すぎず、余りすぎない。ここも好印象でした。
静かに欲しくなる一本|音楽と向き合う人へ
このケーブルは、音を劇的に変えたい人向けではありません。 でも、
- 今のヘッドホンをもう一段活かしたい
- 長時間聴いても疲れにくい環境を作りたい
- 道具としての完成度も大事にしたい
そんな人には、気づいたら手放せなくなる一本だと思います。
ヘッドホンを買い替える前に、 まずは足元から整える。 この選択、想像以上に効いてきます。


