カメラを持って出かけたい気持ちはあるのに、玄関で一瞬ためらう。 今日は荷物重くなるな、とか。いかにもカメラバッグなのはちょっとな、とか。 その小さな迷いが積み重なって、気づくとカメラの出番が減っている。 私もまさにそのタイプでした。
そんなときに見つけたのが、ハクバの【プラスシェル アーバンライト02 バックパックS】。 見た目は驚くほど普通。でも、毎日持ち出せそうな軽さと空気感があって、気になって仕方なかったんです。
背負った瞬間に分かる|軽さがここまで正義だとは
まず声を大にして言いたいのは、とにかく軽いということ。 約550g。数字以上に、背負った瞬間の感覚が違います。
肩にズシッと来ない。 重さが一点に集まらず、スッと分散される感じ。 肩紐が程よく幅広くて、クッションもやわらかいので、カメラとレンズを入れても疲れにくい印象です。
正直、 カメラバッグは中身以前にバッグ自体が重い、という経験が多かった私には、この軽さは衝撃でした。 軽いだけで、出かけるハードルはここまで下がるんだなと実感します。
カメラバッグに見えない|街に溶けるデザインの妙
このバッグ、いわゆるガチ感がありません。 ロゴは控えめ、全体はすっきりした都会的デザイン。
だから、
- 通勤バッグとして背負っても違和感がない
- 写真散歩でも視線を集めすぎない
このバランスが絶妙なんです。
レビューでも多く触れられていますが、 普段着にすっと馴染むという点は、本当に大きな魅力。 今日は撮れるか分からないけど、まあ持っていくか。 そう思わせてくれる存在って、意外と貴重ですよね。
必要なものが無理なく収まる|割り切りが気持ちいい収納設計
収納は、欲張らなければかなり優秀です。 ズームレンズを装着したミラーレス一眼と、交換レンズ1本から2本程度。 この構成なら、ストレスなく収まります。
サイドアクセス構造なので、 バッグを下ろさずにサッとカメラを取り出せるのも嬉しいポイント。 撮りたい瞬間を逃しにくいのは、散歩撮影ではかなり重要です。
加えて、
- 上部気室には財布や小物類
- 背面にはA4書類やタブレット
平日は仕事、休日はカメラ散歩。 そんな使い分けが自然にできるのも、このバッグらしさだと思います。
プラスシェル アーバンライト02 バックパックSとは?
ここで、分かりやすく特徴を整理しておきます。
- 特殊コーティング生地で水や汚れに強い
- バッグを下ろさず使えるサイドアクセス構造
- コンパクトで取り回しの良いフォルム
- カメラ収納部と日用品スペースを分離
- 重量は約550gと超軽量
派手な多機能さはありません。 でも、日常で使うことに特化した設計が、しっかり詰まっています。
ここは知っておきたい|コンパクトゆえの割り切りポイント
もちろん、完璧ではありません。 カメラ収納部の開口は、ややコンパクト寄り。
大きめのミラーレスや、 L字プレート付きボディ、フード付きの太めレンズだと、 出し入れに少し工夫が必要な場面もあります。
ただ、その分、バッグ自体はスリム。 無駄に大きく見えないというメリットにもつながっています。
何でも入る万能型ではなく、 軽さとサイズ感を最優先した一択型。 この割り切りが、このバッグの個性だと感じます。
軽さは習慣を変える|カメラが日常に戻ってくる相棒
このバックパックを見ていると、 カメラは特別な日に持つもの、という意識が少しずつ薄れていきます。
重くない。 目立たない。 必要なものはちゃんと入る。
派手さはないけれど、毎日連れ出したくなる理由がちゃんとある。 小型ミラーレス中心で、街歩きや通勤と写真を両立したい人。 そんな人には、静かに刺さる相棒だと思います。


