キャンプで「もう少し広ければ快適なのに」と思ったことはありませんか? ソロでも荷物を広げたい、焚火のそばで落ち着きたい。そんな小さな不満に応えてくれるのがFIELDOOR パップテント320です。
私も実際に使ってみて驚いたのは、見た目の無骨さよりも床まわりの使いやすさでした。ただ、約7.5kgあるので、軽快な徒歩キャンプより車で運ぶスタイルに向いています。
二又ポールでテント内が広々|荷物を置いてもくつろげる
二又ポールのおかげで中央に支柱が出にくく、テント内を端まで効率よく使えるんです。荷物を脇へ寄せれば、座ったり寝転んだりする場所も素直に確保できます。
本体は約320×210×130cm。ソロ用としては横幅にゆとりがあり、ダッフルバッグを置いたまま足を伸ばせるのがありがたいポイントです。背の高いテントではないので、基本はロースタイルが似合います。

T/C素材で焚火時間が身近に|難燃でも不燃ではない
フライはポリエステル65%・コットン35%のT/C素材。遮光性や耐久性に優れ、火の粉で穴が開きにくいため、焚火を眺めて過ごしたい夜には心強い相棒です。
とはいえ、難燃でも不燃ではありません。焚火台は幕から十分に離し、風向きや火の粉を見ながら無理のない距離を取ることが大切です。火のそばで気を抜けるという意味の安心ではありません。

R.W.Y PRODUCTメッシュインナー|虫を気にせず眠れる軽量テント
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設営と持ち運びは手軽?|7.5kgは車移動向き
収納サイズは約73×20×20cm、重さは約7.5kgです。設営は構造が分かればササッと進めやすい一方、バックパックに入れて長く歩くにはやや重め。車移動なら扱いやすいサイズ感です。
スチール製の二又ポールが居住性を支えるぶん、軽量テントのような身軽さとは別物なんですよね。キャンプ場までの移動手段と、広さのどちらを優先するかで判断すると迷いにくくなります。

付属インナーで就寝まで整う|前幕などは別に考える
基本セットには吊り下げ式インナーテントが付属します。本体を立てたあとに取り付けやすく、昼は外して前室を広く、就寝前は取り付けて虫を避ける、といった使い分けができます。
本体のほか、二又ポール、ペグ、ロープ、収納バッグ、説明書も揃います。一方、前幕やサイドシート、跳ね上げ用ポールは販売形態によって別売りです。付属範囲は購入前に確認しておきたいところです。
広さと焚火を優先する人へ|雨と暑さは慎重に見る
耐水圧は428mmなので、小雨への備えはできても大雨向きとは言いにくい数値です。背面の通気性も高いタイプではないため、強い雨の予報や真夏の暑さでは別の幕を選ぶ判断も必要になります。
それでも、車で出かけて荷物を広げ、低い前室から焚火をゆっくり眺めたい人には、広さと無骨さを両立できる頼れる相棒です。軽さや全天候性より、ソロ時間の居心地を優先するかが選ぶ基準になります。


