登山やハイキングの帰り道、リュックを下ろした瞬間に感じるあの不快感。 背中だけ汗でびっしょりで、ウェアが肌に張り付く感じ。正直、あれが嫌で山から足が遠のきそうになること、ありませんか。
私もずっと「登山用ザックってこんなもの」と思い込んでいました。 でも、背中の快適さが変わるだけで、歩く気分まで変わる。 それを実感させてくれたのが、MAMMUTのDucan 32です。
背中が張り付かないだけで感動する|夏でもサラッとした背負い心地
このザックのいちばんの魅力は、やっぱり背面。 背中とザックの間に空間を作る構造で、歩くたびに風がスーッと抜けます。
汗をかかないわけではないけれど、背中が蒸れにくいだけでここまで快適になるのかと、正直ちょっと驚きました。 休憩でザックを下ろしても、背中がベタっとしない。この差は大きいです。 夏山や低山ハイクが中心の人ほど、「これ欲しい」と感じやすいポイントだと思います。
肩が楽なのは理由がある|腰で支える一体型フレーム設計
背負った瞬間に分かるのが、重さの分散。 一体型の金属フレームとウエストベルトのおかげで、荷重が自然と腰に乗る感覚があります。
肩だけで耐える感じが少なく、長く歩いても疲れ方が穏やか。 登山ザックが初めての人ほど、「なるほど、登山用ってこういうことか」と納得しやすい設計です。
MAMMUT Ducan 32とは?|受け取った情報から分かる特徴まとめ
ここで、Ducan 32の特徴を整理しておきます。 数値や派手さより、使い心地に直結する部分が強いザックです。
- 背面通気システムで背中の蒸れを軽減
- 一体型の金属フレームで荷重を効率よく伝達
- ウエストベルト付きで安定した背負い心地
- フロントとサイドにトレッキングポールホルダー搭載
- 大きなメッシュインナーポケットで整理しやすい
- 撥水性のあるナイロン素材を使用
機能を並べるとシンプルですが、実際に歩いたときの快適さにつながる要素がしっかり詰まっている印象です。
32L表記に過度な期待は禁物|収納はクセを理解して使う
ひとつだけ知っておきたいのが収納感。 背面にフレームが入っている分、メイン収納は少し独特な形になります。
そのため、PCやタブレットなど平たい物を入れたい人には向かない場面もありそう。 一方で、装備を選んで詰めると意外と収まりは良く、フロントやサイドポケットも実用的。 容量より快適さを優先した32L、という理解がちょうどいいと思います。
夏のハイキングを軽くする相棒|背中の快適さを重視する人へ
Ducan 32は、万人向けの万能ザックではありません。 でも、
- 夏場の背中の蒸れがどうしても気になる
- 長時間歩いても疲れにくい背負い心地を重視したい
- ハイキングをもっと快適に楽しみたい
そんな人には、かなり刺さる存在です。 背中が快適だと、もう少し先まで歩いてみたくなる。 この感覚を一度知ると、戻れなくなります。


